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新幹線で行けば速いのに、飛行機を使えばもっと速いのに・・・。なかでも、上野発札幌行き「カシオペア」は、何ともいえない旅情を掻き立てる列車です。特に最後尾のスイートルームは、展望タイプになっていて、「いつかはわたしも(ぼくも)」という気持ちになります。一方、朝食は予約なしで6時30分になれば食べることができます。

左からも右からも、それに後方からも、次々と現れては後方へと消えていく景色を眺められるのです。ウィスキー、ワイン、ミネラルウォーター、氷が(それぞれミニサイズながら)セットされています。確かにそうです、でも、そんな時代だからこそ、寝台列車の旅は「贅沢な旅の楽しみ方」なのかもしれません。実際、この展望タイプのスイートルームは、非常に人気があり、切符を手に入れるのは至難の業なのです。

上野を16時20分に出発し、6時30分といえば、北海道洞爺にまもなく到着という頃でしょうか?夜明けの内浦湾沿いを走りながら車窓から眺めていると、たった一晩だけれどもとても貴重な、贅沢な夜を過ごしたことを実感します。予約制なので乗車券を購入するときにいっしょに予約します。日本にも、決して引けを取らない充実した設備とサービスを誇る豪華な寝台列車が走っています。おちおち寝ていられません!上野駅を発車するとすぐに「ウェルカム・ドリンク」のサービスがあります。

上野駅13番線ホームに入線してくるカシオペアの姿に、胸をときめかせる人は決して少なくないのではないでしょうか。ヨーロッパでは、列車の旅を好む人たちに根強い人気の寝台列車。ここが次の乗継や降車時刻を気にしながら駅弁を食べるのと違うところでしょうか?夕食は、懐石御膳かフランス料理のどちらかを選びます。食堂車は2階で、窓からの景色を楽しみながら、時間を気にせずに食事を楽しむことができます。